①スタイリストが考える40代以上のファッションで気をつけておきたい話/講師インタビュー
今回は新たに匠に学ぶの講師として登場いただくファッションスタイリスト、アパレル系専門学校講師、販売員育成教育研修講師、買い物同行サービスも手がけられるファッションをお仕事にされた石川講師に話を伺いました。
匠に学ぶ事務局(以下:記者)
先生、本日は宜しくお願いします!
大阪のファッションスタイリスト・アパレル研修講師:石川講師(以下:講師)
宜しくお願いします!
記者:
なぜこのお仕事に就かれたんですか?
講師:
結果的にこうなりたかったわけじゃないけど辿り着いたっていう感じですね。
今、登壇してこういう仕事したり、
ファッションとしたツールを使いながら
買い物同行だとか
パーソナルカラー
骨格診断
NLPだとか
自分が必要としたものを勉強して今、全てがつながっているような感じです。
つい最近まで勤めていた会社が40から50代の顧客が多いブランドでした。女性の体って若い時に比べると似合うものっていうのが変わってくるんですね。
もちろん自分が過ごしている環境、主婦だったりとかもちろん仕事を持ってる方もいる中で、40代は子育てとかファッションにかける予算は人によってバラバラです。
私がいた会社では50、60代は自分でそこそこファッションに使える予算がある方が多かったので高額の商品を扱っていたんですけど、
お客様とお話してて感じたことは自分のことを知らなさすぎる人が多すぎるという事です。
例えば20代の頃にサーファーの彼氏と付き合ってたから20代の時と同じようなメイクをしてたりだとか、
当時、工藤静香さんのヘアスタイルが自分が一番好きな時だからその時に褒められた化粧法をそのままだったりだとか。
ヘアスタイルと化粧法と洋服の着こなし方が20代後半からストップしてる方があまりにも多くて、
販売スタッフの進め方次第でいくらでもモノが売れるというブランドだったんですよ。
私の役割はファッションのコーディネーター職だったんですが重宝がられて、
お店に行ってお客様と店長がアポをとってもらって1時間コンサルティングして1人の方に50万、60万買っていただけるとか。
独立しようと思ったきっかけが今も続いている買い物同行のお仕事です。
会社に所属してた時はFC店舗を応援するために石川(講師)貸しますよみたいな感じでした。
店が売上予算立てるじゃないですか?
今日は絶対10人の顧客を呼んでお一人10万円で100万円
お客さんにとっては「あなただけの専属のコンサルティング」をするコーディネーターが来るので販売のサポート・売り方の勉強にもなるのでお店でやりました。
結果、10万でおさまらずに20から30万とか。
よく応援で行ったお店のスタッフに言われたのが
「あのお客さんはこの色は絶対もう着ない、こういうスカートは絶対履かないと思うと言われていたものでも石川さんが言ったらなんで着たんだろう?」
そういう事は当時、心理学を学んでなかったんですけど、対面力で培った自分のコミュニケーション力がどんどん下地になっていって、
40代、50代以上の方はもっと自分で輝きたい 「綺麗になりたいけど洋服の着こなし方がわからない」とか
お客様が母親だったりするから「お母さんそんな格好したら恥ずかしい」とか
「○○さんの奥さんだからそれ以上前に出ちゃいけない」とか
姉もそうですが田舎でしたから「そんな目立った服着たら恥ずかしい」とか
そういうのを逆に取っ払ったところから本当に似合うものを探すことができるので
そういうことをやってるうちに、
他にも買い物同行サービスをやってらっしゃる方もいらしたんですけど
自分に合ってる仕事だし、自分でやってもらったこともないし、見たこともないんですが我流でどんどん経験したって感じです。
そこでもうちょっと確固たる支えが必要かなと思ったので、パーソナルカラーや骨格診断を入れたり、
今となってはそれを売りにするというよりも、それが全てではなくて
「骨格診断の何タイプ?」とか、「パーソナルカラーがフォーシーズンに分けられます!」とか「カテゴリに分けらます」とか、本当にオシャレって楽しくなくなっちゃうんです。
自分が伝える側の人としては持ってないといけない知識ですが、それをお客様ががんじがらめになって
「これが似合わないから着たいけど着れない」というのは、すごいそれって本末転倒というか楽しくないですよね。
そうじゃないところの「好きなものを似合うに寄せる」という仕事を、自分が持ってるスキルだなって思っています。
それでやり始めた時に顧客になり得る方が何人かできて今に至ります。
記者:
お客様はどんな方が多いですか?
講師:
ファッションアドバイスや買い物同行の例でいえば、
Instagramをご覧になった方が「ポンテベッキオで私たちが集まるクリスマスパーティがあるので来てくれませんか?」というご依頼でした。
何度かコメントはいただいていたんですが、まだ会った事がない人がフォロワーさんになってくれてて驚きました。
地方にお住まいの方で「買い物同行はどんなことするんですか?」と、最初は質問いただくぐらいだったんですが 「一回来てもらってどんな人か会ってみたい」とおっしゃられて、結果的にお会いしに行きました。
ご自身も百貨店でショップをやっていらっしゃる方で、その方もプロなのですが、
買い物同行にご一緒させて頂いたり、起業家さんの女性やエステのオーナーをご紹介いただきました。
記者: 女性の起業家さんにニーズがあるんですね?
講師:
そうですね。
実際、お会いすると「表に出られる仕事」をしてるのに全然その魅力を引き出せる服を着てなかったり、
「自分がこうありたい」という想いはあるけど、そういう洋服が選べないとか。
販売スタッフさんの言いなりでセットで買うけど、そこから組み合わせ方がわからない。
皆さん起業家さんなので
「クライアントさんと話すときにはジャケットスタイルだとどんなのがいい?」
「エステシャンの人たちを養成するための講座で登壇する時の服装は?」
「パーティがある時にどういった服を着て行ったらいい?」
というお悩みがありました。
一番ユニークだったのは、
アンティーク素材をデザインするコスチュームジュエリーのショップを経営されるアクセサリー作家の方で
「ショップに立つときにジュエリーのテイストと自分の服装が合わない」
どうしてもここから脱出したいという内容のご依頼でした。
パーティで「起業家の方のコスチュームジュエリーを作ったデザイナー」という紹介を受けるので
「起業家さんのイメージよりも目立たず、なおかつクリエイターだと思われるドレス」を探して欲しいという課題でした。
記者:
内容がピンポイントで細かかったりもするんですね?
講師:
しますします。
記者:
経験豊富なプロフェッショナルでないと様々なシーンに相応しい服のアンサーできないですよね。
例えばカラー診断やファッション診断系の資格を取っただけのスタイリストではなく
ご経験や相手の想いを汲めるプロフェッショナルでないと到底できないお仕事ですね?
講師:
内面と外面は表裏一体です。
内面を外側に出すのが外面だから
起業家さんでも主婦でも
「こんな自分でいたい」とか「こうなりたい」っていうのを形で提案をして具現化するのを私はやってて、
内面と外面が一致していることほど心地いいことってないと思うんです。
そういうことを常に提供したいし、男性もそうですよね。
「なんでそれにそれ合わすの?」とか
せっかくそういう仕事ならこういう洋服のがいいのになとか、
外面が整ってくると卵が先か鶏が先かではないですが
内面が整ってくるし、内面が整うと外面にも目がいくじゃないですか?
両方うまい塩梅の積み重なった自分を提供するものだなと思います。
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