意外と重要!?筆ペンの持ち方と選び方を書道家が解説します
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皆さんこんにちは
佳華書道教室・書道講師の繁本です。
雅号は佳華です。
よろしくお願いします。
本日はですね
京橋教室でいつも
使わせていただいている
「ぺんてる筆ペン中字」を用いて
筆ペンの持ち方と選び方を
細かく説明させていただきたいと思います。
ボールペン字の持ち方と選び方っていうものは
別の動画であるので
是非そちらと見比べていただいて
類似点を楽しんでいただけたらと思います。
まず筆ペンの持ち方、
基本的にさせていただいているのが
鉛筆・ボールペンと一緒です
孔雀法って前から加えて
パンとひっくり返すようなやり方もあれば
親指と人差し指の間少し開けて
ほんの少しBB弾サイズです
親指の関節を曲げて
人さし指の第二関節を当てるという持ち方です
これが筆ペンの基本形の持ち方なんですよね
これで書いていただくんです
ただ私あのずっと生徒様方に
この持ち方がいいよって
もうほぼ押し付けで
ずっと言ってきてしまってたんですけど
この4年間
最近自分の手を見ると
親指がちょっと
前を向いていることに気づいて
あらごめんなさい
という感じだったんですけどね
どういうことかって言いますと
漢字を書くときですよね
筆ペンとか実用書で
漢字書くときって
若干この筆が倒れてても
全然書けるんですよ。
ただ平安時代のかなとか
お礼状の細い時とか書く時って
やっぱり筆ペンが
まっすぐ垂直じゃないと
ちょっと書きにくいっていうか
太い線が出がちになっちゃうんですよね
ということでそこで
仮名の時のおすすめの持ち方が
親指を真正面に向けるという書き方です。
こうしていただくとですね
自然とあら不思議
紙に対して筆が垂直になりますよね?
こうすることによって
縦まっすぐのストロークだったりとか
細い線もしっかりと引くことができます。
親指を下に向けているところから
ちょっと前に向けるっていうだけでも
ずいぶん変わってきます。
もちろんボールペンを持っていただく時は
親指下を向いてますし
鉛筆とかですね私
添削用のものなんですけどを
親指下向いてるんです
ただ筆ペンの時は
親指を下に感じるときは向けて
ひらがな時は前向いてもいいかな?と思います
これは腕をまっすぐたてる為です。
で、私がペンの持ち方を
「絶対これじゃないといけない」
っていう風に
矯正してなくて
「こういう持ち方もあるよ?」
「こっちの方が楽なんじゃないかな?」
っていうふうにいつも言ってるんですよね。
特に幼稚園小学校
高等学校だったら手のサイズが
大人と同じぐらいなんですけど
小中学校の生徒さんたちに
指導させてもらう時は
やはり手が小っちゃいので
力を入れるために
親指を前に出すんですよ。
「」正しい持ち方はこうだよ
でも今持ちにくいよね」
っていう程度で止めてます。
あのやっぱり
その場で直してもらった方が
このタコ?
なんでしたっけまめですかね?
中指のマメができずに済むんですけど。
今矯正してしまうと
手に力が入れながらでもいれられないまま
筆圧が薄くなってしまいますので
強制をしないようにしてます。
筆ペンだったらまあインクがね
このカートリッジタイプか
いろんなタイプがあるんですけど
鉛筆の場合だったら
筆圧が薄い方は
濃い鉛筆を使っていただいて
逆に濃い方は薄い鉛筆を使っていただいたら。
これは大人も子供もなんですけど
あの自分の能力に合わせてペンを選択する
鉛筆を選択する。
筆ペンもそうですよね。
軸の太さ。
あのもっと太いものから
細いものまでありますので
皆様の手の大きさに合わせて
筆ペンを選んでいただくことが大事なのかな?
というふうに思いました。
京橋教室では
まず基本形として
このぺんてる筆ペン中字を
皆様と愛用させていただいてます。
いかがでしたでしょうか
今回は筆ペンの持ち方にシフトを当てて
漢字の時と仮名の時の持ち方の違いで
ご提案っていうものをさせて頂きました。
書道の先生方によって
本当に色々違いますので
私が持っていることがすべてではないです。
ただこういう先生もいらっしゃる
こういうことも一理あるんだっていう風に
頭の片隅に 置いていただけたら
書道を学んでくださっている皆様
学んでくださる皆様が
楽しんでいただければ
またいつか役に立つと嬉しいなあと
いう思いを込めて
お話させていただいています。
この内容がいいなと思ってくださった方は
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よろしくお願いします。
そしてお稽古の申し込みに関しては
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すごく生徒様方が
すごく持って下さっていまして
このコースじゃないと伝えられない技法とか
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ぜひお申し込みいただけたらと思います。
それでは次の動画でお会いしましょう。
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